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イメージ
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作詞 ハッタン |
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次の季節の匂いがして思わず足を止めた
少しだけ視線を広げて名も無い花に目をやる
本当は君と歩きたかった通りは少しだけ
肌寒い風と懐かしいメロディーを僕にくれた
「何を手に入れても何を失っても
そのままの君でいてくれればいい」
呟くように言って少し先を歩いていた君に
早く追いつきたくて転んでばかりいたっけ
いつか背伸びせずに話せるのかな 向き合えるのかな
昨日よりも笑ってる明日のイメージを想像して
退屈を持て余す余裕をなくして走り出す
きっと君にはそんな僕もお見通しなんだろう
ひねり出した言葉は全く届かなかったけれど
本当の言葉は想いと共に失くならないから
「もっと心を自由に笑えばいい
いつか届くまでここにいるからね」
呟くように言って少し先をまた君は歩き出す
その背中が眩しすぎて目をそらしていたっけ
いつかその優しさに気づけるかな 向き合えるのかな
昨日よりも晴れ渡る明日を想像して 好きになって
いつだってとどまらずに少し先を歩いていく君に
早く追いつきたくて転んでばかりいたけど
擦り傷だらけでも歩けるだろう 立ち上がれるだろう
昨日よりも笑ってる明日のイメージを想像して 想像して
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