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恋したもみじ
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作詞 mixo |
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届かない思いを全部 手紙にずっとつめ込んで
さよならも言えないままに 手放したこころ
冬を越し 春が来て 夏が終わり 秋がやってくる
雪を融かせば また続く かわりない春
秋だけ会える君にまた会いたくて 山の中 手探りに探した
空に映える赤 瞳に刻んだ赤 君の優しい手のひら 小さく真っ赤なもみじ
届かない想いを全部 手紙にぎゅっとつめ込んで
さよならも言えないままに また秋が去り行く
葉っぱを落とした山は 僕に冷たく当たる
もう一度 来年と 君を待つこころ
遠い空の下で 小さな僕の手元に 舞い降りたたったひとつのもみじ
飛べない僕を 笑うようにして ふわふわと水面におり立った
その優しげな 小さな手のひらは 僕をとりこにして取り込んで
手にとり遊んだ 僕の初恋
秋にだけ会える君にまた会いたくて 山の中 手探りに探した
水面に映える赤 脳裏に刻んだ赤 君の優しい手のひら 小さく真っ赤なもみじ
届かない思いを全部 手紙にずっとつめ込んで
さよならも言えないままに 手放したこころは
僕を大人にしては 秋を遠のかせてく
次の年 来年は 君を探さない
君は探さない
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