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涙砂−ruisa−
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作詞 風精 |
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いつも 僕が想っていた
君の姿は 雲になって
光り過ごした 時間は過ぎ
君を感じる 日々を生きる・・・
朝の浜辺を 歩いたよ
ふたり並んだ 影を追って
あの日、交わした 冷めぬ約束の
果たした数を 刻みながら
分かり合えてたよね
寂しさにかられてても
君を感じていた
風に踊らされ 波にもみ消されては
ここに残ってる ふたりの場所があるよ
時にケンカして 笑い合っていた日々を
肩を震わせ この手ですくった瞬間
ホントに 心で感じた
涙砂の意味と儚さを・・・
空を裂くような 飛行機雲
僕の傷跡と どっちが長いのか?
いつか生まれる 僕の明日で
消える結末は もう知ってるよ
順に並べてある
四季ごとのアルバムは
消えぬように直そう
何処にもあるような 恋愛だったけれど
全てを賭けて 走り抜けていたよね
今も温もってる 君の触れた体を
隣で抱いた 過去がとても愛しい
離れて 僕を強くした
涙砂の意味と儚さは・・・
風に踊らされ 波にもみ消されては
ここに残ってる ふたりの場所があるよ
どんなに大きな 津波が押し寄せても
君を放さず この手で守ったから
死ぬほど 心に響いた
涙砂の意味と儚さを・・・
君を傍に置きながら・・・
僕は重ねて生きるよ・・・
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