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宵
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作詞 斗望 |
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吐き出した実は虚実
隣に転がるのは真実
手錠で繋がれた手首は
虚無という名の空に溶け込む
飲み込まれる 繫がりあう
止め処なく溢れだす
穢れた身体 汚い嘘
今 歯車が軋み出す
擦り切れた手足を未だ引き摺り
尚目指すのは
光と影の狭間で泣く
貴女の姿が見えたから
どこかへと消えて無くなる
投げ返した言葉 今
どこを漂うのか
飲み込まれる 繫がりあう
止め処なく溢れだす
腐った脳 朽ち果てた愛
今 全て貴女だけの為に
蘇る 焼け付く
ああ ああ どこへ行くの
背を追いかけて辿り着いた場所は思考の果て
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