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日陰人
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作詞 whisper |
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世の中 いつも注目浴びてる人が
主役だと思われてるのが常だ
明るいところを選んで堂々と歩いていく
日向人(ひなたじん)
反対に 日向に出るのは苦手で
人と付き合うのが苦痛で
暗いところをひっそりと這って行くことしかできない
日陰人(ひかげじん)
世の人は日向人を賞賛し、国の誇りであると言う
彼らは日陰人を除け者にし、国の恥であると言う
日陰人はそんなひそひそ声を聞きながら
日陰でこっそり啜り泣く
自分も同じ人間なのにと
日陰でこっそり噎び泣く
誰に教えられるわけでもないのに
こういう差別は必ず生じる
誰が教えるわけでもないのに
必ずどこかで泣く人がいる
人間はあったかいものだと語る人
そうだって言うなら今一度
日陰で生きてる彼らの心に
手を差し伸べてやってよ
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