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言葉
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作詞 憂理 |
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言葉を 紡ぐ
ソレは そんなに必要なことだと 思っていなかった
だって 僕と君の間だから
分かると思ってた
例えば 表情 雰囲気 癖とかで
言葉が 強い
力を持っているなんて 思いもしなかった
だって 物体じゃないから
弱いと思ってた
例えば 折り紙 目覚まし時計 メモみたいに
伝えるのは 怖い
言葉にした途端に 何かが 崩れてしまうから
だから 伝えることをやめ
耳を塞いだ
必死に 周りと距離を置き
踏み込むのをやめた
それでも 君は 言葉にした
紡ぐことをやめた 僕に言葉をくれた
だったら 僕も 紡ごう
言葉の強さに気がついたなら もう大丈夫
君を 悲しませない
この風に 乗せて 届けるよ
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