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13年間ありがとう
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| 作詞 風太 |
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冷たくなる身体
おかしいな昨日は温かかったのに
ああそうか これが死なのですね
涙はまだ流れません
あれ 私ってこんなに薄情だったのですか
君を思う気持ちは本当だったのですよと
言い聞かせてみるけど まだ涙は流れない
わざわざ悲しもうとしている自分がおかしいと思うのですが
このままお別れをするのも やっぱり嫌だと思うので
とりあえず君との思い出を思い返してみます
いつも肩凝りの君 だから
揉んであげると気持ち良さそうに体を預けてきましたね
いつも寝てばかりの君 だけど
私が泣いているとくっついてきてそのまま寝てましたね
だから私は君に寄り添い肩を撫でましょう
動かない君を 今更ながらに労ります
ああ 冷たくなっていきますね
肩にカイロを貼りましょうか
そこだけがいつまでも温かいのです
4時間が経ちました
私の指も冷たくなって熱を分けてあげられない
そろそろ迎えが来るよと 母の声
明日から君は居ないのですね
本当に別れを察した時
やっと私は泣く事ができました
いままで泣かなかった分
夜まで泣く事ができました
君に心からこの言葉を贈ります
私と出会ってくれて ありがとう
すぐには無理かもしれませんが
なるべく早く 笑えるようになりますね
君と過ごした日々のように
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