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華
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作詞 永嘉 |
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その瞳を信じていたの
何か疑う意味も無く
ただひたすら歩き続けて
立ち止まる事は 出来ない
離れていった 手を 取り戻したくて
雪が舞い始めた あの日に
君の頬に 涙 流れた
僕は何一つ 出来ずに
ただ君の 泣き顔 見ていた
そっと 花を 咲かす
見つからないように
誰にも 枯らさない
一輪の 華
僕が見ていた 君の笑顔は
ただの幻だったのかな?
君が笑ってくれるなら
また夢を見たいんだ
ほら 降り始めた雪が 僕を冷やす
ほら 照り始めた陽(よう)が 僕を照らす
僕は独りで 立ち尽くす
朝日が差し込んでくる 夜明けに
君の幻を みた
もう戻ってこない 温もり
愛しくて 愛しすぎて
失ってからでは 遅すぎるよ、と
頭の中ではもう 分かってたはず・・・
手を放したのは 僕なのに
なぜこんなに 後悔をするの?
過去を見ても 始まらないよ
何度も 言い聞かせていたのに
ねぇ 君は今 どこにいる? 何をしてる?
ねぇ 君は今 笑ってる? 幸せかな?
僕は独りで 生きてくの?
必ず君をまた 迎えにゆく
そういったのは 誰だったの?
あの日の僕より 今の僕は
弱すぎた 君さえも失ってしまうほどに
僕が見ていた 君の笑顔は
ただの幻だったのかな?
君が笑ってくれるなら
また夢を見たいんだ
ほら 降り始めた雪が 君を冷やす
ほら 照り始めた陽(よう)が 君を照らす
僕は独りで 生きてゆく
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