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儚く虚しく小さく鮮やかに光る音
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作詞 林檎飴 |
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「君がいなくなれば僕もいなくなるよ」
甘い台詞の裏に隠された永遠のあかし
覚えてるかな、あのドラマに洗脳されていた
あのころの君が私に呟いた言葉だよ
どこぞの脚本家が鉛筆一本で
ヒーローの言葉としてさらさら書いた言葉だろう
だけどその言葉が柄にもなく嬉しかった
気付いてるかな 夕焼けに埋もれた私の赤い顔に
いつだってそうだった
自分からそんな台詞言わないくせに、
ドラマごっこなんて言葉に載せれば
甘い台詞も簡単に言えてしまう
いいの?いいの?台詞だけど 愛を覚えてるよ
そんな君との辿った幾つもの日々
記憶には確か 雨が止まない日だよね
「君がいなくなれば僕もいなくなるよ」
そっくりそのまま、君に返すよ
君をがいったね 私まだ消えてないよ いなくなってないよ
いつかのドラマの甘い台詞の裏に隠された、強い意味を
ようやく理解したよ
胸の仲の消えない光 あまりにも強く、綺麗に、だけど虚しく響く
鼓動の音を忘れないで
できれば私を忘れないで
一生のお願いだよ
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