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失いかけの恋世界
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| 作詞 林檎飴 |
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愛してる。ありがとう。
何回言ったら足りるのかな
なのに口から飛び出す言葉は
ごめんね。
一番伝えたかったことは冷たい風と
あたしの素直じゃない心が邪魔する
君は呆れちゃうかな
その笑顔が照れ笑いだといいね
現実を知っているあたしは
もう嘘も本当と信じたくなっている
優しさなんて求めてない
もう何も要らないよ
君がいれば
だけど
冷たい心と分かって接されるくらいなら
君さえ心の奥底では本当には欲しくないの
二人の天秤はあたしだけが重い気がする
そして何の苦もない様に自由に廻る世界の色は
褪せ始めている
ふたりの世界？
あたしだけの世界？
君には言えてないけどほんとはほんとは
すっごくすっごく寂しいよ。
君だけがいればそれでいい
本望だけど叶うわけない悩みはもう
壊れてしまいそう
愛してる。ありがとう
天使も一秒先に何をするか分からないこの世界に
恋の世界の秒針はもう、狂いだしていたんだ
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