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存在理由―私はいらない子供でしたか？―
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| 作詞 土方 真琴 |
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イラつく心を理性で抑えて
ただひたすら机に向かう日々
親との会話はひとつもなし
寂しい時間が 過ぎゆくばかり
何の根拠もない答えを
ただただノートに書き込んでいた
まっしろなページは黒く濁る
その様に いつからだったか 依存し始めた
家に居場所はひとつもない
いつか消えた 存在理由
どうして？ 言うこときいているのに
親の愛情は妹へと向かう
どうして？ 言うこときいているのに
全ての失態が私のせい
ニガテな英語で１００点を取った
うれしいあまりに親へと渡す
けれど妹の算数の９０点
私の１００点が紙くずになった
家に居場所はひとつもない
いつか消えた 存在理由
どうして？ 言うこときいているのに
妹へはたくさんの愛情を
どうして？ 言うこときいているのに
私へは冷たいお金を
ねぇ ひとつ教えて下さい
”私はいらない子供でしたか？”
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