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翼に抱かれて
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作詞 蒼龍 |
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空き缶 得意気に蹴っては
笑い合えた 僕等がいた
寒い夜も 君の温もりを感じてた
あの日の僕等は…もういない
週休二日 花の金曜日
笑顔で 君の部屋へ駆けていく
そんな毎日が 当たり前だった
幼すぎた日々も 今では風へと流されて
翼に抱かれて 永遠に眠る君へ
そっと キスとエールを送ろう
天使となって 君は生きていけるのなら
眠れぬ夜に …愛してるよ
季節が巡れど 確かに覚えてる
何よりも優しい あの笑顔
細い手に感じた愛しさを
一人になった 今も忘れられない
いつもの駅で 今も待ち続ける
叶うはずない 未来を描きながら
通り過ぎる カップル達に二人重ねながら
日々も混じった 通り雨が溢れ出す
翼に抱かれて 永遠に眠る君に
見たことのない 無色の涙が零れるよ
見上げた空に 君が一つ浮かんでも
この写真が また二人を導いてくれるから…
翼に抱かれて…
いつまでも…
笑顔で眠る君へ…
翼に抱かれて…
永遠に眠る君だけに…
…愛してるよ
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