|
|
|
ひとり
|
作詞 ナツキ |
|
気付いたら、周りには誰も居なくて
わたしは暗い底に突き落とされてた
誰かの気持ちを知るのが
誰かに心を動かされそうになるのが
恐くてわたしから何度も
突き放してきた
だから、助けてくれる人なんて
わたしにはいないの
一筋の光もわたしの前にはないの
自分が悪いくせに
自分にすごく後悔してる
あなたはわたしのために
何度も手を貸してくれてたのにね
わたしはその手を見ないように歩いてた
暗い底には誰も居ない
「ひとりになる」ことを知らなかったから
「ひとりになる」ことを望んでいたんだろう
本当は寂しいのがいちばん嫌いだったはずなのにね
わたしの中にある強がりが
大きく動いて
周りにはいつのまにか誰も居なくなってた
あなたの手につかまっていたら
きっと、何かが変わってたのかな?
あなたがわたしの前に現れる
心の中の強がりが大きく動く
それでもあなたは強くわたしの手を握った
あなたがわたしを抱きしめる
そのやさしさが
何だか懐かしくてわたしもギュっと
抱きしめた
もうひとりじゃないって
確かめたかった
涙が温かく流れてた
|
|
|