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桃色華
作詞 ORI
真っ白な私の中に愛しき
あなたの強き紅(あか)そっと重なる
ただ愛の言の葉囁けば
新しき音色が二人彩る


刃の交わる音が
絶えないこの時代
あなたと出会った春も
紅い月の夜でした

何も知らない私に
愛の痛みを教えた
肌に落とされた華は
生きた証を残すように……

冷たい言葉の中に
優しい思いがある
私を守りたいと
あなたはまた傷付くの?

春の嵐に舞う桃色華
血塗れたあなたにそっと寄り添う
白き月明かりに照らされても
あなたの心は闇に融けてく


時代が変わる節目に
あなたは姿を消した
だから私は追い掛ける
ずっと傍にいたいから

一雨越える毎に
募りゆく思いがある
共に生きる未来を
あなたに望んでほしい

再び廻り合え桃色華
二人の強き絆辿るように
あなたの心を救えるのなら
流した涙さえ届くようにと……


戦い疲れて帰る場所が
分からないなら私の許へ
夜が明けぬのならば共に眠ろう
二人いる場所に陽は射すから

永久に咲き誇れ桃色華
二人の幸せをずっと祈れと
いつの日か最期(わかれ)が訪れるまで
愛を抱いて共に生きたい

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 桃色華
公開日 2017/03/23
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 【テーマ詞:桃色】今回は幕末を舞台にイメージして創りました。ちなみにこの曲の発端は「紅と白が混ざると桃色になる」という単純な発想からです。
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