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君が変えてくれた 俺が君を救えれるなら
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| 作詞 愛美。 |
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君を見つけたのは いつだったかな
桜の舞う あの春の日
運命の相手見つける日なんて
本当に突然だったよ
周りからかかる期待
生徒会長?俺はそんな立派な人じゃないですよ?
何も変わらない日々
朝目覚めて
学校に行き
当たり前のように敬われて
当たり前のようにちやほやされて
眠りについてく。
こんな俺の日々になんで憧れるんだよ。
何でこんな奴にそんな騒いでるんだよ。
本当の俺は 何処にいった?
ある春の日
静まり返った校舎
遠退いてく生徒の声
今日も一日が終わった
ふと立ち寄った教室
いつも埋まってる席はガラリと空き
いつも空いてるひとつの席に人影を見た
サラサラとなびく金色の髪を持ち
肩を震わせていた少女
いつも何となく視線を窓の外にやると
その子の姿が見えてた
よく非常階段にたまってる
不良の中の1人
ひとまとめに言っちゃなんだと思うが
そんなに詳しく知らないし。
そんな奴等の中でも
1人目を引く女の子がいた
いつも楽しげに笑うのに
フト寂しそうな顔をする女の子
まるでその表情が自分のようで
自分の本当の居場所を探してるみたいで
その少女が自分の瞳の前で涙を流してた
なぁ勝手な想像だけど
ここにいるはずの自分想像しながら
泣いてたんじゃないかな なんて。
その日から
なんか瞳で追ってる自分にふと気がついた
やべ 俺本気になっちゃった?
初めて交わした言葉
―俺の事知ってる?
ナルシストっぽくてごめんなさい。
―知ってるよ
初めて聞いた君の綺麗な声で
そう言われた時不覚にもドキッとしてしまった。
―俺と付き合いませんか?
おいおい ふたこと目でそれかい?
だって思ったんだ
あまりにも君が綺麗で
あまりにも君が繊細そうで
あまりにも君が寂しそうな瞳をしているなと・
だって思ったんだ
今しかないって
君となら本当の俺見つけれるかな?って
―あたしにあなたを好きになる資格あると思うの?
住む世界違うのよ?
ふたこと目の君の言葉
当たり前じゃん
何寂しい事言ってんの
何悲しい事言ってんの
何切ない事いってんの
人を好きになるのに資格なんて要らないよ
人を好きになるのに時間なんて関係ないよ
人を好きになるのに住む世界なんて関係ないよ・・
関係ないよ
―同じだよ同じ世界に生きてる
同じ空の世界に生きてるじゃん
ふと君の瞳が潤んだ気がした
自惚れなんかじゃなかったよね?
―じゃあ好きにならせて
あなたのこともっと教えてよ
透き通る声が春の風に乗った
それってＯＫ?
それって付き合うって事?
この瞬間から僕等の時は始まったよね
この日から俺は自分の居場所見つけることができた
今思えば見つけた時点で運命だよね
まったく別々の道歩んでた僕等
そんな僕等の道が
一つになれるとしたなら
起こる事全てが奇跡だよ
悲しいことの次には
嬉しいことがきっと起こるよ
頑張った先には
思う扉がきっと待つよ
君が1人涙を流すなら
僕は横に座りそっと涙ぬぐうよ
君が1人が嫌と言うなら
毎日毎日逢いに行くよ
電話して
メールして
逢いに行くよ
そんな風に日々過ごしてたら
きっと寂しいなんて思う時間もないでしょう?
それでも君が夜の闇が怖いといったら
僕がずっと歌を歌い続けるよ
切なくも甘い
君との恋を綴った旋律を響かせ続けるよ
ただ横に居るだけでいい
ただ隣に座ってるだけでいい
ただただ笑ってくれてるだけでいい
それだけでいいから
それだけでいいから
君が幸せという ただそれだけでいいから
だからどうか
だからどうか
この恋は永遠と思わせて
―ずっと一緒にいような
この約束だけは守らせて
―楽しいよ・・・アハハ・好き
君が下向いて言った
こんなにも幸せなとき
どうか奪わないで
似合う子になりたいと
君は髪を黒くした
似合う子になりたいと
君はピアスを一つにした
こんなにこんなに
幸せなこと
この世にあっていいんでしょうか
君が寂しいと泣く
そんな悲しいことがもう二度と起こらないように
君の心に深い闇が影を落とす
そんな苦しいことがもう二度と起こらないように
どうか
どうか
永久に君といさせて
二人そう願ったのに
二人そう信じたのに
俺が君を救えるならなんでもするから
そんなこと思ってたのにね
やっぱり人生で得れる
幸せの時間は決まってた
俺は一気に使いすぎたわ!
―一生一緒
約束したのに ごめんな?
俺は君に逢えて 幸せだったよ
だからどうか 泣かないで
ありがとう
ありがとう
俺を好きになってくれて
ありがとう
ずっと見守ってるよ
だからどうか笑って過ごして
俺の大好きなその笑顔で
ありがとう
本当にありがとう
人を心から愛することの幸せ
教えてくれて
ありがとう
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