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枕カバー
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作詞 もっこりファイターズ(仮) |
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あの頃 強がりながらも溢れ出た涙で濡らした枕は
今の僕の心の片隅ですすり泣きしている・・・
いつも真夜中に辛い事を包み込んでくれたのは
全てをその白い生地で受け止める無限大の優しさ
嬉しかった 哀しかった 過去が染み付いて
嫌いだった 憂鬱だった 明日へ乗り出そう
今日もいつもの場所で 待っていてくれる
ねぇ 今夜も僕の声を聞いて。壊れるくらいのこの感情を
何も答えてくれなくていいの そこに刻んでほしいだけ 今までを
天使のように繊細に 悪魔のように大胆に
一人で 涙拭ってあなたの面影を思い出している
今も僕の記憶の塊を捨てられないでいる・・・
街路樹が葉を赤らめる頃、「ありがとう」を風に乗せ
「また会いたい」とも伝えたい 気持ちが高揚する
現実なのか 空想なのか 錯乱する心
戻りたい 帰りたい あきらめきれない
その全ての気持ちが 僕の先を行く
また あなたに守られて眠りたい。どうすればいい?この8時間を
また僕のわがままを聞いてよ。時間の流れが何もかも置いてく
それは一番残酷で 僕は不安に殺される
秒針と短針が出会う時、それは運命が起こる証拠
一夜だけの再会 最後にこれだけ言うよ
ねぇ 今夜も僕の声を聞いて。壊れるくらいのこの感情を
何も答えてくれなくていいの そこに刻んでほしいだけ 今までを
僕が深夜の月ならば 君は朝を待つ枕カバー
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