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あの夏
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作詞 k☆star |
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短くて長い夏が終わりそう
僕たちはきっと太陽より眩しくて
熱かったはずさ
夢にまでみた聖地のマウンドに今僕はたっている
空を見上げると驚くほど広く そして 青かった
焦りはあった
でもそのたびに仲間が
声をかけてくれた
ただそれだけで
ただそれだけで
よかったんだ
今はもう思い出になってしまった
けれど僕は1ども忘れたことはない
今も胸に確かに残っているあの一時が…
他の誰よりも
努力はしてきた
ただそれが結果に結び付かないだけ
悔しいさ そりゃ
神も恨んださ
でも何も変わりはしないんだ
いつかあの場所に立てると思って毎日耐えてきた
これが最後だよ
でもまだ僕は日の当たらないとこで座ってる…
チャンスは突然訪れた
たくさんの人が僕を見ている
怖いよ でも 嬉しいよ
矛盾した気持ちが交差する
絶対絶命ってこういうことなのかな
あと1球で僕の夏が終わるのかな
悲鳴と歓声が聖地(ここ)を支配する
泣き崩れる僕のもとに
ちかよってきた仲間たち
僕の予想とは違う
優しい言葉が聞こえた
あの時の言葉
まだ忘れはしない
あんなにも温かく包み込んでくれた
あんなにも心が満ちたときはもうないだろう
今でも心に刻まれている
太陽より眩しくて熱いあの日々
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