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風の記憶
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作詞 Sayu |
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いつものように 目覚めた朝が
どこか冷たくて どこか寂しくて
夏の終わりを感じたよ
花火の終わりのような静けさが
夏の音を掻き消して
また今年も訪れた
緑の色して街を彩る木々たちが
形を変えて道端を紅く染めていく
たくさんの思い出を残していった夏に
少しのため息を
大きく息をした空気が少しだけ冷たいよ
肌をなぞる風にこんにちは
新しい季節
昨日と同じように扉をひらく
吸い込んだ風の香りが懐かしいようでせつないよ
去年の今頃の自分の記憶が同化してく
この香りが訪れる度に思い出すのかなこれからも
秋の日の あの日の私
ずっとこれからも
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