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en dépit de leur
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作詞 流田珠衣 |
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夢は夢のままで
追うほど息も視界も
そしてすべてを見失う
どんな価値がそこにあると言うの?
どんな未来をそこに描くの?
遠くの声 退けたはずの声
なんで今さら耳に
放られ戻った振り出しで
背中だけが軽い
強い風に乗り 誰よりも高く
雲を裂き あてもなく 行ける所まで
翔けてたのに 鉛の羽根でも
あと何を失くせばまだ上に
あと何を失くせばまた上に
気まぐれな世の流れに
振り回されるだけ振り回されて
辿り着いた場所は
……こんなはずじゃ
もう飛べない
もう飛びたくない
帰りたいよ
足は地を離れてみたけど
何も掴めずに 何も残らずに
風に乗り 誰よりも高く
雲を裂き あてもなく 行ける所まで
翔けてたのに 鉛の羽根でも
あと何を失くせばまだ上に
あと何を失くせばまた上に
en dépit de leur
夢は夢のままで
追うほど息も視界も
そしてすべてを見失ったんだ
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