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愛失くし独占欲
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| 作詞 百日紅 |
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手を伸ばしたのに
手に入らないものが
触れられないものが
この世にあること知りました
言いたい言葉は過ぎるのに
それはあの頃心に
無かった独占欲とかで
言える時に思わず
言えなくなってから思うだなんて
なんて不器用なつくり
今さらの嫉妬に悔しい気持ち
こんな自分が嫌でその気持ちを捨てたはずなのに
今頃簡単に甦ってしまった
くだらない
口をついてでない言葉なんて
存在する意味も無いのに
心の中だけに生き続けるなら
必要ないのに
今伝えても結果はなさず
散ることすらない
広い空間に吸い込まれるように
この心に傷を深く刻んで刻んで消えていくだけ
あの時はあんなに欲しいと思わなかったのに
今は物凄く欲しくて欲しくて
どうしたらいい
今になって欲しいだなんて
いじわるだ
こんな思いどうしようもないけど
最後にもう一度だけ
あなたからの
『大好き』が
聞きたい
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