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作詞 セツNA |
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お母さん譲りの君の赤いほっぺも
全てを洗い流してくれる君の笑顔も
キラキラと輝いていた君の大きな瞳も
君の存在を感じれたちっちゃな手も
指切りをした君のちっちゃな小指も
もう見ることはできないの?
もう感じることはできないの?
「忘れないよ」と僕は笑うけど
それじゃ君に気付かれそうだから
「また会おう」と指切りするんだ
君のほっぺにキスをするんだ
でも。何でだろう?
涙が零れてくるんだ
拭っても拭っても拭いきれなくて・・・
「また会おう」って指切りした時
君の小指は冷たかった
君のほっぺにキスをした時
君のほっぺは白かった
今は白い君のほっぺを
今は見れない君の笑顔を
今は閉じてる君の瞳を
今は感じない君の手を
今は冷たい君の小指を
思い出すたび涙が零れてくるんだ
胸が苦しくなるんだ
「忘れないよ」と僕は笑うけど
君は答えてはくれない
「また会おう」って指切りしても
君の温もりは返ってこない
今。聞こえたんだ。
「ありがとう」って
「いつも見てる」って君の声が
りんごのような君の赤いほっぺが
どんな顔よりも美しい君の笑顔が
真っすぐで透き通った君の大きな瞳が
いつまでも握っていたい君のちっちゃな手が
約束を交わした君のちっちゃな小指が
戻ってきたような気がした
戻ってきたような気がした
「愛してる」って言ったら
「愛してる」って聞こえたんだ
君の瞳は今にも開きそうで
君の笑い声は今にも聞こえそうで
「俺はおまえの分まで生きてみせるから」
天国から見てる君へ
ひょっとしたらすぐ傍にいる君へ
この言葉が届くように
窓から吹いてきた風が
「さよなら」と聞こえた気がして
相変わらず涙は止まらなくて
でも君は少し微笑んでる気がして
「俺はおまえの分まで生きてみせるから」
天国から見てる君へ
ひょっとしたらすぐ傍にいる君へ
この言葉が届くように
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