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大好きでしたさようなら
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作詞 上龍 |
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さよならって手を振るよ
上手な笑顔で言えなくたって
沢山のキモチ閉じ込めて
アリガトって呟いた
眠たい朝遅刻ギリギリ
何時も電話で君が起こしてくれるけど
今日はそれがなかったんだ
急いで漕いだ自転車のペダル
どうしようもなく溢れ出す不安
風邪でも引いたのだろうか
それともただの遅刻かな
鳴るチャイム君はまだまだ来なくて
不安は積もりゆくばかりで
授業中送るメールも全然返信来なくて
電話の呼び出し20分間
酷くなってく胸騒ぎ
絶えず零れた溜息は
空気に混じって消えていく
さよならって手を振るよ
上手に笑えなくたって
沢山のキモチ閉じ込めて
アリガトって呟いた
赤い夕方日が沈んでく
何時も右手に君の温度があるけど
今日はそれもなかったんだ
全力で漕いだ自転車のペダル
どうしようもなく零れだす不安
風邪でも引いたのだろうか
それとも怪我でもしたのかな
鳴らすチャイム君は全然出なくて
鼓動は早まりゆくばかりで
やっと出てきたのは涙ぐんだ君のお母さん
降りかかる悲しみ20秒前
滝のように落ちる雫
昨日見た君の笑顔が
脳裏に焼きつき離れない
さよならって手を振った
涙で声にならなくたって
沢山のキモチ押し込めて
アリガトって呟いた
愛してくれてありがとう
貴方のことよく話してくれてね
ほんとに良い人なんだよってね
ほんとにどうもありがとう
きっと最後まで幸せだったでしょう
さよならって手を振るよ
上手な笑顔で言えなくたって
雨みたいな涙堪えながら
愛してますって呟いた
君は夢で僕に微笑って
僕は夢で君を抱きしめて
君に「サヨナラ」って伝えられた
そしたら君は笑ってくれたね
大好きでした
ありがとう
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