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踊り狂ったマリオネット
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作詞 月岡ユエ |
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「1・2・3、1・2・3…」
「壊れた人形が一人暗闇の中でダンスを踊っている
嗚呼、止まることなく動く人形よ…
君は何時まで踊るつまりだい?
ほら、もう君の体は壊れかかっている…
踊るのかい?その体が壊れてしまうまで…」
「えぇ、踊りますわ 踊れなくなるまでずっとずっと…」
「嗚呼、愛しき君… それならば私はずっと曲を奏でましょう…」
『死のワルツを』
赤いドレス 赤い靴
赤い飾りに 赤い瞳
踊る踊る 狂った少女はマリオネット
横で男がバイオリンを 奏でる
ゆったりと曲を奏でていく
その曲は終わることを許さない
人形が止まるその日まで
嗚呼 止むことのない笑い声
止むことのない曲
日が天に昇ろうとも
日が沈み暗闇がおとずれようとも
止まることないダンス
奏でることを止めない曲
マリオネット お前はいつまで踊り続けようか
男よ お前はいつまで曲を奏でようか
「幾度となく踏まれるステップ
幾度となく続くメロディー
嗚呼、死ぬまで続けようか…」
踊り狂ったマリオネット
止むことのない バイオリン
死のワルツは続く
そう曲が終わるまで
そうステップの音が
止まるまで…
「マリオネット マリオネット…
嗚呼、愛しきマリオネット
ダンスは楽しいかい?
君は満足しているかい?
私は奏で続けよう
この命が終わるその時まで
マリオネット マリオネット…
君は今、笑っているかい?
マリオネット…
踊り狂ったマリオネット
愛しき君……」
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