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形容詞の進行形
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作詞 M×G |
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幸せな夢を見た日の朝のような
おぼろげにしか覚えていない感情とか
雨の次の晴れた日には傘を干すんだ
少なくとも僕はそうしてるよ
太陽がしめった布に当たってテカる
キレイに表すにはどうすればいい?
「名前のないものには名前をつけましょう」
誰が言うでもなく世界はそう決まってるから
世界がこんなにも青いとか 僕らが幸福でいられるとか
君は「奇跡」って呼びたいのかい? 僕は「偶然」って呼びたいよ
時間が余ったときには君に会うんだ
たとえ翼の軋む日だとしても
酒場のオヤジに会うのとなんか違う
優しく伝えるにはどうすればいい?
人がこんなにも暖かいとか 僕らが生きていられるとか
君は「幸福」って呼びたいのかい? 僕は「災難」ってよびたいよ
例えばね 君のパパやママが優しいのは自分の子供だからじゃないんだよ
「君」だから そんなに笑ってるんだよ 冴えない君も実はすごいんだよ
だからさ だからさ 僕のことはもう見なくていいんだよ
別に僕の傷にかまわなくてもいいんだよ
君には居場所があるんだよ 僕とは違って幸せなんだよ
なんで必死に頼んでるのに聞かないの 涙を浮かべてまで聞かないの
この気持ちを優しく伝えるにはどうすればいい?
地球がとても丸いとか 空が透き通るように青いとか
町がこんなにも明るいとか 毛布がふかふかしてるとか
君がこんなにも暖かいとか 僕の心がすごく苦しいとか
君は「運命」と呼びたいのかい? 僕は「罪」って呼びたいよ
言葉じゃ優しすぎるんだよ
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