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蝶の見た夢
作詞 M×G
飛び疲れて ほどなく嫌になる
高度が落ちていったなら
それはきっと寒い空の所為なんかじゃない


眠り続けて やがて閉じ籠る
沈んだ目をしていたなら
それはきっと暖かさの所為なんかじゃない


僕が知ってる僕も僕で
君が見つめてる僕も僕で
君が夢みてる僕は 僕じゃないけど
できればそれも忘れないでよ


泣きながらずっと起きていて
寝ないつもりでも眠っていて
夢の中でもやっぱり泣いていて
朝には顔が濡れていて


昨日の夢なんて忘れていて
君のこともきっと忘れていて
僕のことも忘れられていて
何も考えず飛べたりとかして






夢を見続けて 君はいつか目覚める
僕がその中に出てきたとしたら
それは起きると同時に存在が消されるんだ


君の知ってる君は君で
僕が見つけた君も君で
僕の夢の中の君が 君と違うなら
同じ空 飛べなかったりするのかな?


泣きながらずっと起きていて
寝ないつもりでも眠っていて
夢の中でもやっぱり泣いていて
朝には顔が濡れていて


昨日の夢なんて忘れていて
君のこともきっと忘れていて
僕のことも忘れられていて
何も考えず飛べたりとかして






君の夢の中で生きる僕は
目が覚めたら死んじゃうから
現実と全然違うその僕は
僕よりもきっと綺麗だから


僕はどこか飛んでいくから
君のこともきっと忘れるから
君のいる花畑の中でさえも
そいつはいつまでも笑っていられるから


覚めないでよ

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歌詞タイトル 蝶の見た夢
公開日 2008/02/13
ジャンル ロック
カテゴリ
コメント 元ネタは中国の思想家、荘子の「胡蝶の夢」からきています
M×Gさんの情報













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