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ぼくは、それでいい
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作詞 HAN |
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ぼくは君が、好きです。
どうしようもなく好きです
君がぼくを見ないことはわかってます
ぼくは君が、好きです。
君のシアワセを願います
君が笑ってくれればぼくはそれでいい
桜が舞い散って君の髪に絡んだ
でもぼくは取れない
それはぼくの役目じゃないから
「ついてる」としか言えない
ヘラヘラ笑ってそれしか言えない
海辺に落ちた線香花火をみた君が
切なそうに悲しく笑った
君の表情をコントロールするのはぼくじゃない
「どうしたの」も言えない
君の顔越しに彼を垣間みるしかない
ぼくは君が、好きです。
どうしようもなく好きです
ぼくで君を満たせないのは知っています
ぼくは君が、好きです。
でもぼくは何もできません
君に毎日笑っててほしい、ぼくはそれでいい
焼き芋を口いっぱいに頬張る君の、
君の傍にいたかった
ほんとは連れ出して逃げたかった
「あっちにいこ」とすら言えない
わかってるから、言えない
マフラーに顔をうずめて泣いていたね
すごく悔しかった
ぼくの何十回の励ましなんか、ひとつで消えてしまう
「大丈夫だよ」なんて意味ナイ
でもぼくにはそれしか出来ナイ
ぼくは、君が好きです。
笑顔の理由がぼくでなくても、
ぼくは君に笑っていてほしい
君がシアワセであってほしい
ぼくはそれでいい
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