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あの頃のボクら
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作詞 YUKINO |
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☆電車のアナウンスが流れて
「それじゃぁ」と言って放した手を
もう一度掴めなかった…
弱いヤツだと
子供だと思われたくなくて
カッコよく「サヨナラ」を言った
本当は
君を電車から引っ張り出して
強く抱きしめ「離れないで」と
言いたかった……
○電車のアナウンスが流れて
「それじゃぁ」と言って放された手を
ただ見ているしかなかった…
重いヤツだと
子供だと思われたくなくて
素直に「サヨナラ」を言った
本当は
閉まるドアをすり抜けて
あなたに飛びつき「離れたくない」と
言いたかった……
☆どうしようもなくて
ただホームに立ち尽くし
人込みにのまれてった…
○どうしようもなくて
ただドアにもたれかかり
うずくまるしかなかった…
☆僕らきっと子供だったね
「離れてダメになるくらいなら
きっとその先ダメになるよ」
そんなカッコつけた事言って
背伸びをしすぎたんだよ…
○あたしらきっと子供だったよ
もっともっと話すべきだったし
弱さを見せてもよかった
言わなくても解るハズと
背伸びをしすぎたんだよ…
ドラマのような恋愛に憧れて
いつしか二人の形を見失ってしまったね…
お互いを大切にするあまり
自分自身にウソをついてたよ
お互いの理想になろうとして
自分の理想が解らなくなった
次に逢うそのときは…
そのときはきっと…
きっと…必ず…ね?
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