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あの日見れなかった流れ星に祈ったたった一つの願い事
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作詞 テ・ハウオラ |
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世界の中心なんてないよって
全ての人に聞こえるためには
世界の中心で言わなけりゃならない
世界の果てなんかないんだよって
全ての人に教えるためには
世界の果てまで探険しなけりゃならない
「一昨日の晩御飯覚えてる?」
―貧乏でずっと何も食べてないよ
「昨日のテレビ面白かったね」
―家にはテレビが一台もないよ
どうして世界はふたつになったの
どうして愛し合わなければ生きていけないの
「聞こえてるんでしょ? 聞かないフリなんかしないで」
―聞こうとしない僕らがいて 耳が聞こえない人がいる
「知ってるんでしょ? 黙ってないで教えてよね」
―愛を知らないのはお互い様 それを知ってるのは
文明なんて知らなかったあの猿のころ
不幸せな人がいるから幸せな人がいるんだろう
おみくじが全部大吉だった日にゃ誰も中見ないで帰ってくよ
一昨日の晩御飯を思い出せるこの僕は
今まで一度も彼女がいないこの僕は
少なくとも今日なくなった人よりは幸せなんだろう
戦争の只中にいる悲しい子ども達には
お金なんか上げたくないよ 生きてけるほどのお金は上げたいけど
代わりにもっともっと大切な本当の愛ってやつを上げたい
どれだけ素晴らしいか どれだけ温かいか
今まで一度も彼女がいないこの僕が言ってみる
未来には光があふれてるって
全ての人に証明するには
まず自分が未来に行かなけりゃならない
夢は叶えるものなんだよって
全ての人に教えるためには
まず自分の夢を叶えなけりゃならない
「一昨日の宝くじ当たってた?」
―それすら買うお金がなかったよ
「昨日流れ星がキレイだったね」
―足が不自由で外に出れなかったよ
どうして世界はひとつを嫌うの
どうして愛し合わなければ争いが起きるの
「見えてるんでしょ? 見えないフリなんかしないで」
―見ようとしない僕らがいて 目が見えない人がいる
「知ってるんでしょ? 黙ってないで答えてよね」
―明日を知らないのはお互い様 それは神様がね
希望を捨てないようにと白ベールを掛けた
貧乏な人がいるから金持ちな人がいるんだろう
入札が全部同額だった日にゃ誰も落札せず帰っていくよ
他愛もないことで大笑い出来るこの僕は
今まで一度も宝くじ当たらない僕は
少なくとも今日帰らない人よりは幸せなんだろう
戦争の只中にいるひもじい子ども達には
お金なんか上げたくないよ 生きてけるほどのお金は上げたいけど
代わりにもっともっと温かい愛情のこもったスープを食べて
どれだけ美味しいのか どれだけ温かいか
今まで一度も料理したことない僕が言ってみる
戦争の只中にいる悲しい子ども達には
お金なんか上げたくないよ 生きてけるほどのお金は上げたいけど
代わりにもっともっと大切な本当の愛ってやつを上げたい
どれだけ素晴らしいか どれだけ温かいか
今まで一度も彼女がいないこの僕が言ってみる
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