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愛と心から 生まれたもの
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作詞 もやしっこ |
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あなたを想った心が 僕にとって大切でありますように
あなたがくれた愛が 僕にとって宝物になりますように
そう 僕は僕に祈るの
だって これはなに って聞かれたとき
答えられるのは僕だけだから
それは僕にしかできないから
生まれてこのかた この体を大切にしてきたよ
この体にどれだけの価値があるか分からないけど
値段を付けようと思えば 誰かに聞けば分かるけど
その体の中にも どれほどお金をもらっても
あげれないものがあるの
どんな物にも 変えられない
一生のうち一人一個だけ もらえるものがあるの
それはね
誰かにとったら くだらないもの でもね
僕にとったら すごく大切なものなんだよ
これが 売れないもので ほんとによかった
値段がついたら 悲しくなるから
喜ぶ人なんてさ 一人もいないと想うの
実はね みんな ソレを知っているけど
見た人は誰もいないんだよ 不思議でしょ?
でも僕は知ってるんだ あなたがこっそり教えてくれたから
それは 入れ物の形をしてるんだ
あなたが形を作ってくれた
なんでも入るんだよ
嬉しさだって 悲しさだって なんだって
いっぱいいれて分かったことがあるんだ
人は器用なもんでね
幸せな気持ちは 一種類しかないのに
悲しい気持ちは 何種類もあるの
きっと バラバラにして 小さくして場所をとらないようにしたんだね
幸せな気持ちで 入れ物が溢れてほしいから
あなたと会える最後の日
僕は入れ物を整理したんだ
するとね 入れ物は あなたのものばっかりで 溢れていた
僕はソレが何か知らなかったから 名前をつけた
あなたがくれたものに 「愛」と名前をつけた
その入れ物に 「心」と名前をつけた
二つセットで 「しあわせ」と名前をつけた
それは 僕にとっての 大切な宝物になったんだよ
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