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誰からも必要とされなくなるのが怖いと考える人が書いた詩
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作詞 もやしっこ |
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よく分かんないですが
私は今
生きてるんですか?
息てるのか
生きてるのか
どっちですか?
ただ息をしてるだけならば
生きてるなんて言葉は似合わないでしょ。
私には人より秀でた物がないんです
唯一無二の存在でいたいと願うがあまり
自分の才能のなさに絶望感すら覚えるのです。
誰か私を必要として
「お前がいないと生きていけない」と
嘘でもいいから言って
ただの数合わせで呼ばれたくはない
一番最初に名前を呼んでよ
だから私は
周りにへらへらと笑顔を散らかし
誰の目にでもいいから
止まってもらおうとする
あわれな人間なんです。
こんな奴を好きになる訳ないですね。
私は一人が怖い
誰にも必要とされなかったら
私の存在は無になり
ただの
二酸化炭素排出機になるのです。
人がこの世から消える時は死ぬ時じゃない
この世の全ての人から存在を忘れられた時と
私は考えます。
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