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戻らない日々
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作詞 *Rain* |
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出会った頃の君は
ただのオマケにすぎなかった
あの人に隠されていて僕の瞳は映らなかった
あの人が優しくて、心地よくて僕は魅せられた・・
君が見えたのはあの人が消えたから
寂しさを消してくれたのは君だった・・今なら素直に言える
惹かれあって・・通じた思い・・嬉しくて涙が出た
あの日の笑顔も涙も・・全部きっと君のため・・
初めて誰かのために泣いて笑って・・何かしたいと思った
君は僕の、僕は君のアルバムの中を少しずつ埋めていったんだ
幸せな時間の中で
僕等は犠牲になるものを考えなかった
だから・・気づかなければ・・僕等は今も一緒だっただろう
気づいたのは僕だった・・君を信じていた・・
それでも君に答えることができなくなっていた
言葉を選んで傷つけないように本音を殺していた・・・
裏切られた行き場の無い怒りと悲しみ
それは僕にも言えることだろう
だからこそ・・あの日の気持ちを捨てた・・もう戻らない
後悔は残るときがくる、それでも迷わない
君はそれでも僕を求めてくれた
でも・・同じ過ちは二度は繰り返さない
君のために捨てたんじゃない、僕のために捨てたんじゃない
二人のために捨てた気持ち
いつか、きっと報われる日が来る
それが正しいとは言わない・・でもそう信じたい
明日へ歩いていくために
君に会えてよかった・・さようなら
アルバムはいつか・・違う誰かで埋め尽くされるだろう
君じゃない誰かに・・それでも忘れない
それだけは許してほしい・・
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