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忘れた記憶
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作詞 夢幻回廊 |
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あなたはきっと覚えちゃいない
すれ違いもしない私の事なんか
昔一緒のクラスだったよ
結構仲がよかったよって
あなたはきっと覚えちゃいない
クラスが離れて一度だけ あなたに会いに行きました
あなたはこっちを見向きもせずに
ほかの子達と歩いていった
ああ、なんて簡単なものだろう
私はそう感じたよ
ほんの少ししかたっていないのに
人はすぐに忘れてしまうのねって
少し哀しくなったくらい
だから私も感じたわ
あなたを忘れたほうがいい
それがきっと幸せよって
だから私必死になって あなたを見ないようにした
目があなたに触れてしまえば
すぐにあなたが戻ってくるから
それから2年は経ったわね
だけどあなたは戻ってくるの
忘れた記憶をひきずって
私はそれを見るたびに
涙があふれそうになる 心の中はぐちゃぐちゃよ
どうしてくれるのこの気持ち
時間が経ったら忘れられるって
私そう思ったのに
どんどんひどくなるばかり
記憶がどんどん甦る
最後にえがいた記憶は一つ
あなたの何気ない言葉
「俺んちのカレー甘口が中辛になるぜ」
だって・・・
そんな何気ない言葉が
忘れた記憶の一番強い記憶だよ?
笑っちゃう 何がそんなにうれしかったのか
今じゃ思い出したくないけど
ショウガナイカラそのままよ
あなたに会いたくないはずなのに
さいきんあなたをよく見るの
残酷だとは思わない?
私とっても辛いのに
私とっても忘れたいのに
あなたがいつも目に触れる
だから私はいつも泣く
忘れた記憶が戻ってくるから
もう絶対に思い出したくもない
忘れた記憶が・・・
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