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遠くにいる君へ
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作詞 SHEZA |
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相変わらずのため息で
幸せがまたひとつ 空へ溶けてしまうよと
笑う君はだから今何処にいるのかなぁ
電波に乗って少しかすれる声が
耳を優しく撫でるけど
その度幸せな自分に歯がゆさ感じながら
今日もまた午前2時 僕らの時間が始まってゆく
電話越しはしゃぐ君の姿が目に浮かぶ
それはきっと僕なのに
君と在るすべてのことがほら今僕はうれしいから
僕らをはばむ都会の電子音が
ときおり会話をぎくしゃくさせる
笑ってさよならはできやしないよ
ひとり前を向き行く君に
頑張れなんて言えない弱さ
言わない強情さ 嫌になる寂しさ
そばにいてとは言えないけれど
僕がそばにいてあげる
君の心のすぐそばに
少し寒いと漏らす君の声
差し伸べることもできないこの手で
今度は手紙を送るから
届く日にはもう君が隣にいたらうれしいのに
相変わらずのため息で
ひとりにしてごめんとつぶやく君が
愛しいから言ってしまう
さよならの代わりに 今日もまた最後にはきまって
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