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君へのLoveSong
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作詞 晴昭 |
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ギターを弾くことしか能のない
そんな風に見えてしまう僕
君だって呆れて眺めていたよね
部屋の隅にコソっといる僕を
たまには君の相手でもしようと思う
けれど いつの間にか時が過ぎてるんだ
春は去り夏が来て秋も迎え冬を越す
その中で 僕はギターを手に
君へのラブ・ソングを作っていた
地味に古いプロポーズをしようと思って
窓からはオレンジの光が
揺れるカーテンを通り越して
君の白いワンピースを彩って
僕の視線をギターから奪う
透けるような肌もオレンジ色に
ワンピースと一緒に 鮮やかに染められた
花が咲き蝉も鳴き葉は赤にそして枯れる
それを見ながら ペンを手に
恥ずかしいほどくさい台詞を
君の胸に刻もうと並べていた
春は去り夏が来て秋も過ぎ冬を越す
その中で 君は呆れながら
部屋の隅の僕を見てくれた
気づかないフリをしているつもりだけど
最高のラブソングを今 君に捧げよう
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