|
|
|
ガラスの破片。
|
作詞 柚子 |
|
あなたのことを考えながら
あたしはバスの中 寝てしまって
気が付いたら 潮の匂いがした
砂浜にでっかく書いてやった
『好きです』の4文字は
キラキラしてる波が 消してしまって
でも あたしの気持ちは消えなくって
この海岸を 1人 裸足で走った
蹴り上げた砂 水の中に音を立ててこぼれる
そしたらきっと
あなたのこと忘れられるから
スカートの裾 少し濡れてしまって
それでもあたし まだあなたを想うの
あなたのこと考えると
あたしはガラスの破片
キラキラ、してるのに
触れると 痛くてたまらないんだ
海で拾った ガラスの破片
水平線に届くように
おもいっきり腕を振った
きっと届くはずない
行き場のないあたしの想いと同じで
ガラスの破片
きっと 海のなかで
丸く 磨かれているから
きっと あたしだって
・・・ねぇ、聴こえますか?
|
|
|