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ヒーローの自殺
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作詞 いっちょくせん |
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僕がまだ子供のときに
テレビに映るヒーローに
夢中になり 憧れてた
黒く鋭いその銃で
どんどん悪者を倒し
何もいわず 町をさってゆくのさ
にやけたつらした奴らが
へいきで人をゆびさして
薄汚く 笑っている
光るピストルのかわりに
黒くさびついたナイフを
手でにぎって ねらいながら突きさす
つめたい壁にへだてられ
越えようとする人たちを
笑っている 奴がいるよ
僕はふるえてる手足で
そびえる壁によじ登り
誇らしげに 飛び降りてやったのさ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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