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夢物語
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作詞 呪夜 |
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つまらない物語
投げつけた絵本は大好きだったのに
誰も何にもわかってくれないなんて
ちっちゃいころは
怪我しても母さんや父さん
姉妹ですら面倒を見てくれた
なのに今は
怪我しても誰も手を差し伸べてくれない
自分でなんとか立ち上がらなくちゃいけない
全身に激痛が走ったって
立ち上がらなくちゃ
誰も近寄ってはくれない
それを知ったら
大好きな絵本を投げずにはいられなかった
夢物語
そんなの現実にはないって
知ってしまったから
嘘つきな物語
投げつけた絵本をそっと抱いて
辛くても自分しか心にいないって知ったから
その嘘つきな物語が自分を支えてると知ったから
今はその夢物語
心に置いて寝るの
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