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傘をさしてくれた人
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作詞 星菜 |
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<1>今日は雨だと窓を眺める
外 一匹捨てられた猫。
その猫(こ)がわたしとダブって見える。
同じ道をたどってきたんだね・・・
<s>最後は捨てるのに何で
あんなに可愛がったの?
もう何も無くなった私に雨つぶだけがささやく
分かってるよ。傘も無く逃げ走る私の後ろから
傘をさしてくれる人なんて
誰も居ないって・・・。
<2>仕方ないから探し続ける
今 生きる場所を。
見つかる訳がない。だって・・・
今までの私でしかいられないから・・・
<s>最後も見つからないのに何で
こんなに探してるの?
もう私だからなんて理由にならないよね。
分かってるよ。傘も無く探し続ける私の後ろから
傘をさしてくれる人なんて
誰も居ないって・・・。
<3>でも、それなりに思ってる。
捨てられても恨まないよ
わずかなキモチでありがとう
アナタが思ってないキモチでもゆえるから・・・
<s>最後に見つかって何で
そんなに不幸なの?
最後にだって見つかれば最高の幸せだよ。
分かってるよ。傘も無く走り続ける私の後ろから
傘をさしてくれる人なんて・・・
ホントは居たんだね・・・。
後ろを振り向くと
あの日の優しい笑顔のアナタが。
なんか涙あふれてきたよ
<s>最後に見つかった幸せ?
だったらこれが最後なの?
今が最初なんだね、今気付いたよ。
分かったよ。気付かせてくれたアナタへ
ゆえる言葉なんて、言葉なんて・・・・
たった一言「ありがとう」・・・。
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