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ママの背中
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| 作詞 AKO |
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私は親不孝者
いつもいつもママに迷惑かけてきた
すぐ学校で問題を起こし、その度ママは先公に頭を下げていた
そんなママを見る私 私は辛かった
ママに「ゴメンね」と言えない自分が嫌で嫌でたまらなかった
ママが悪いんじゃないのに…矛盾した思いだけが心を締め付けた
けどママは私の前ではいつも笑ってた。私の事を1度も見捨てなかった
いくら私が家出をしても帰ってきても笑顔で「おかえり。今日のご飯はカレーだよ」と優しく微笑んでくれた
ママの背中はいつも張っていた。近所で私の噂をいくら聞こうとも「自慢の娘」だと言い切ってくれてた
その優しさにいつも逆らっていた私。本当に情けない。
「ママ…聞こえる？私ママの事大好きだよ。
いつも素直になれなくてごめん。
こんな私なのに見捨てなかったよね、大好きって言ってくれたよね、私の前で笑ってばかりでいつも夜中にキッチンで泣いてたよね、私全部気付いてたよ。気付いてたのに何も変われなくて迷惑ばかりかけて本当にごめんね…私はママの娘に生まれて良かったです。ありがとう」
この言葉、いつかママに言いたいな。伝えたいな。届くといいな…
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