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花鳥風月
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作詞 伊呂波 |
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花が幸せそうに揺れて
鳥が楽しそうに空を舞う
風は柔らかに吹く
そうして、夜になれば
月は幸せを祈る
あぁ、毎日幸せなら
同じ日々が大切なら
私はそれ以上を望む
愚か者
自由なのに自由を望む
けれど、本当の自由なんて知らない
自由と囁いているのに
自由の意味を知らない
小さな箱庭の中
幸せそうに揺れる
花を見て
楽しそうに自由な
鳥を見て
柔らかく甘い風の
匂いを嗅いで
月の光を受けて
祈りを捧げる
私はどうしようもない
愚者
不安定で無防備
自由になりたいのに
自由の意味も知らない
幸せな日々
自由の意味
あぁ、私はどうしようもない
愚者
花と鳥と風と月
愚者の私
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