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Memory
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| 作詞 葉雪 凛 |
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いろいろな物が消えていく
その消えていくものは僕の記憶
そう キミと出会ったあの日の想い出も消えていくのか………
最初はただの友達だった
いつも他愛のない話をして
一緒の帰り道を一緒に歩く
ただそれだけの関係だった
本当に些細な出来ことだった
一緒に出かけようと言ってきたあの日のことも
僕は忘れていく………
待ち合わせ１０分前
少し早く来てしまった自分
と思いきやそれより早く来ていた彼女
いつもと違っていたキミの仕草
そしていつもと違う笑顔を見せてくれた
その笑顔が今でも忘れられなかった
でも いつかは忘れてしまうのか………
翌日 ひとつの知らせが僕に来た
彼女が遠くへ行く
それを聞いた僕は部屋を飛び出し彼女の元へ
しかし 彼女の家には誰もいなかった
その時初めて知った
自分の中にある彼女への気持ち
それさえも 僕は忘れていくのか………
大切な記憶…それはだんだんと増え
そして少しづつながら減っていく
でも忘れたくないキミとの想い出
忘れられないキミへの想い
僕の前にまたひとつの知らせ
その知らせを聞き 僕はまた部屋を飛び出した
あの場所へ あの時の待ち合わせ場所
「おかえり…」
記憶は増え続け そして消えていく
しかし 消えていかない想い出もある
それはこの先の未来まで
ずっとあり続けるだろう………
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