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ねむれない夜。
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| 作詞 ゴーヤレンジャー |
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夜になる。だらだら起きていてしまう自分がいる。
あぁ、暑い。真っ暗闇の中ふと思う。
いつもだったらすぐに眠れるのに、今日は寝付きが悪い。
目をつぶり、また目を開ける。
なにか見えたような気がする。そうだ、漫画読もう。
電気をつける。目がまだなれない。明るい。なんだかほっとした。また横になり、漫画を読む・・・。
読み終わる。暇になる。上を見る。光がまぶしい。
目をそらす。違うところを見る。電気の光がまだ目にのこってる。それが、また何かのカタチに見えてくる。
鏡を確認。TVを確認。窓を確認。真上を確認。
なんか誰かに見られてるようなきがしてならない。
どこかに何かが移るようなきがしてならない。
あぁ、やっかいだ。今日の自分の行動に反省。
明かりにきずいた母さんが、寝ぼけ顔で来た。
電気をけそうとする。やめてくれ。おねがいだからやめてくれ。けれど何にも言わずに寝たふりをする自分がいる。
カチッ。また真っ暗闇。鼓動が高鳴る。頭にあのことがよぎる。あぁ、忘れたい。今日のことは、忘れたい。
頭からはなれない。TVの映像。ストーリー。
あぁ、後悔。
あぁ、見なきゃよかった。
あぁ、やめとけばよかった。
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