|
|
|
かくれんぼ
|
作詞 hatch |
|
むかしから
いつも逃げては
陰へかくれんぼ
すこし外のぞいたら
君がいたもんだから
またすぐかくれた。
したら君は石なげて
「お前が鬼だろう」と
ゲラゲラ笑うんだ。
砕かれた角が
足元に散らばって
やっと気づいたあたしは
陰をでてみた。
君は「うそだよ」と言って
「みつけた」とまた笑う。
陰にいたあたしなら
背を向けるだけかも。
いまは太陽が
ばかみたいに明るいから
そんなこと思いつかなかった。
君が太陽みたいだから
笑うしか思いつかなかった。
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|