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懐かしくて愛しくて
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| 作詞 椎名薫 |
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君と歩いたアーケード
人込みの中こっそり手をつないで歩いた
季節は冬
君が見せるひとつひとつの仕草
今も忘れず覚えているよ
照れた時顔を俯けて髪をかきあげる
笑う時は指を指をからめて
怒った時は目を合わせないようにしてる
今も真新しい記憶の中に
忘れることが出来なくて
君と歩いた桜道
桜吹雪ふいている 君と笑いあったね
季節は春
情けないな
たったひとりの女の子のこと
今も忘れずこの胸の中にしまってる
忘れてしまったら僕は何にすがって生きればいい？
解らないから 答えが見当たらないから
今はまだ このままでいたい
もしあの日の桜吹雪が今もふいているならば
あの道には行くことは出来ないよ
君との思い出忘れてしまうから
答えを見つけてしまうから
季節は夏
君がいなくなって2度目の夏
僕はどんな想いで過ごせばいい？
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