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愛の唄
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作詞 海さぼてん |
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笑顔の君といっしょにいたい。あの家あの部屋で。
タオルケットにくるまってほんのり頬染め笑う君。
つられて僕も、いっしょに笑っていたね。あの部屋あの場所で。
お互いてらす陽光。こんなにきれいなものだとは。
唄のあふれるこの場所で君と手をとり踊りたい。
光に照らされる舞台で運命の恋人達を演じたい。
それは天に放つ願い。星に托す望み。
どうか僕の声が届きますように。
大粒の涙をこぼす君。あの時のあの場所で。
どうしたらいいかわからなくて思わず君にキスした僕。
引っ込んだ涙がきれいすぎて、君を抱いて目を閉じた。
思わぬ事態に君おろおろ僕してやったり。
愛におぼれたあの時に戻れるものなら戻りたい。
ぬくもりに包まれ二人の楽園。ただの喜劇でもいいから。
それは地にささげる願い。風にのせる望み。
どうか僕の声が届きますように。
愛の唄を聞きながら二人手をとり踊っていたい。
さびしさを悲しさを忘れ、このまま永遠(とわ)を感じていられたなら。
それは君に祈る言葉。僕自身への誓い。
どうか僕の声が心がすべてが、届きますように。
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