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捨て猫
作詞 不破
誰もイナイ夜中の公園
明るい電柱の下
蝶々が踊ってた
闇の中でもアナタは綺麗過ぎて
触るのは勿体ないと
あなたに触り損ねて
少しだけ浮いた置き場のない右手を
そっと足下まで降ろした

声も出せずに泣くあたしを
無理矢理この広くて冷たい道路に歩かせた
真っ直ぐ振り返らないで歩けと
そうあたしの背中を大きな掌で叩いた

息も出来ずに泣くあたしを
無理矢理腕を引っ張って抱き寄せた
「もう会えない」「もう守れない」
ごめんネと、撃つような雨が降る中で
そうあたしを抱きながら言った

そんなアナタが綺麗で
唇を血が出るまで噛むほど憎くて
それでもアナタを好き過ぎて

あたしはそんなアナタに捨てられた
誰かに拾って貰えと
エサを与えて貰えと
そう吐き捨てられた

あたしは捨て猫

拾ってくれるのなら

またアナタがいい
アナタしかイナイでしょ?

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歌詞タイトル 捨て猫
公開日 2004/07/26
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コメント 時間がなかったのでこんなヘンテコなもんしか書けませんでした(苦笑)はははー。痛いくらい切ない感じにしたかったのですが・・・。
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