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古びた夢
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作詞 龍牙 |
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自分の夢を追いかけ続けてきた
何も求めないと決めていたけれど
君に出会って何かが変わる
君を愛してからは君が大事で
夢なんか忘れてた
ちょっとの事で泣いて笑ってた子供の頃からの夢
ある日君が出かけた時にソファーの下から見つけたレコード
彼女の名前が小さく書いてある
もっと君の事知りたくて
君の好きな食べ物 言葉 色 音楽なんでも知っていたくて
なんでか音量を小さくして聞いたその古びたレコード
耳を疑った
もう一度しっかり聞いてみる
僕が以前作った曲だった
そこで僕は夢を思い出して何かを思う
あの頃才能が無いんだと諦めかけてだから忘れた
愛に君に忘れて夢を忘れた
穏やかな毎日から抜け出したくて
ペンと紙を取り出す
君に言ったらきっと泣くと思ったから
ごめんね ごめんね
そう思いながら
丘を降りる君のこと 夢のこと考えながら
必死へ駆け出す夢の中
どこへ行こうかなんて考えない
もう一度夢を追いかけて挫折して叶わなくても
本当に叶う夢は夢じゃないと分かっていても
僕は夢を追いかける
一度忘れて手に入れた夢
一度のきっかけで手に入れた夢
一度のきっかけで君を愛したこと
誇りを持って丘を駆け下りる
さようならなんて言わない
夢にも 君にも 自分にも
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