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苦い味。
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作詞 稜雅 |
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伝えたい言葉 伝わらないもどかしさの
苦い味を知ってるのは 今側にいる君
傷つく怖さに気付きたくないんだけど
目を覚ませば 身体も心も血が滲んだ包帯だらけ
嘘だらけの世界にも そろそろ飽きてきたのかな
髪を触る仕草も 煙草を指でつかむ仕草も
どこか つまらなそうだ
嫌な不快感を感じたのは まとわりつく匂いのせい
世界の汚れた空気には もう耐えられない
やりたいコトも 夢も希望も
あの日 君が 煙草のごとく ポイ捨てした
踏まれつづけて くしゃくしゃになって
もとの形状がなくなっても
"それは「それ」のままだ"と気付いた時には
すべて ゴミ箱行き
傷ついた事に気付く前に 君はすべて捨てた
気付いた時には傷ついてた僕は 傷を治す方法を求めた
隣にいるのに 生き方がまるで違う僕らは
ゴミ箱から それぞれ 失ったモノ達を ひっぱりだした
まだ 持ち歩けるかな もう一度 僕のモノに出来るかな
ちっぽけな夢は ポケットに入れた
重い鎖は 身体に巻きつけた
言いたかった言葉は 口の中で噛み砕いた
嘘だらけの世界にも そろそろ飽きてきたのかな
髪を触る仕草も 煙草を指でつかむ仕草も
どこか つまらなそうだ
伝えたい言葉 伝わらないもどかしさの
苦い味を知ってるのは 今側にいる君
傷つく怖さに気付きたくないんだけど
目を覚ませば 身体も心も血が滲んだ包帯だらけ
包帯を解くのは 君の役目
傷を癒すのは 僕の使命
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