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線香花火
作詞 蒼鳥時計
二人幸せそうに 歩いた散歩道
ある日思い出して 捲ったアルバム
あの時はいつも カメラを持っていたね
思い出をずっと残すために

夏祭りに出かけ 歩いた屋台の道
君は嬉しそうに 手を繋いではしゃいで
祭りが終わる頃 花火が上がって
空に幻想の閃光を映した

名残惜しさに君は泣き
そんな時僕が出したのは小さな花火
一緒に燃やそうよ どっちが長く持つかな
君は涙拭って花火を掴んだ

火が灯った線香花火 いつまで燃えているかな
競争と笑顔で撮った一枚の写真
土に落ちた小さい花火 続く限りまた燃やすよ
笑顔が絶えないように 花火に火を灯し続けた


二人幸せそうに 手を繋いで歩いた
君の顔からはいつも 笑顔が絶えない
夜になり始めると 君はこう言った
また燃やそうよ線香花火

そして僕らは花火とり
出来るだけたくさんの思い出にする
今日は負けないよ だから見ていてよね
一緒に花火に火を灯した

火が灯った線香花火 笑顔で燃やし続けるよ
この瞬間を逃したくはないから
二人撮った一枚の写真 落ちたのは僕の花火
笑顔を忘れないように また花火に火を灯すから


last summer happy summer
end of their happy time....
last memory happy memory
end of their happy summer....


君が泣いた別れの瞬間 僕も泣いてそして旅立った
最後まで振り返らなかった
いつか撮った一枚の写真 映っていたのは笑顔の君
この想いをいつまでも 覚えていたかった、だから…

いつか燃やした線香花火 笑顔のその1ページを
忘れないように胸に抱きしめて
厚くなった僕らのアルバム 向き合うときにページを捲る
何よりも大切だった 記憶を忘れないそのために

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 線香花火
公開日 2004/07/18
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カテゴリ
コメント 二人過ごした時間。厚くなるアルバム。二人の思い出は、線香花火と共に深く刻まれることでしょう。一夏の二人の記憶を書き記した作品です。
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