|
|
|
自分という存在
|
作詞 クラリー |
|
気付いて欲しい 今の自分に気付いて欲しい
はやく…
そうじゃないと そうじゃないと…
周りに心配かけまいと
一生懸命振りまいてる笑顔の裏には
悲しみがある つらさがある
誰か これに気付いてくれないだろうか
誰も気付いてくれない そういう状況が
自分をだんだんと壊していく
もう 何も恐れない 何も恐くない
そう思い続けても 自分が壊れるのは
やっぱり 恐い・・・
誰も気付いてくれない
そうして生まれる気持ちは「辛さ」
そんな辛さを隠すために 感じないために
暴れて とんがってしまった自分がいる
今 この姿を誰にも見られたくない
でも こうせずにはいられない・・・
気がつくと 仲間を失っている
信頼できる人もいない
そして 自分のことを信じる事も忘れてしまった
誰か 人を愛するという事も…
まさか 親が自分を生んでくれた時には
こんな人間になるとは想像もしていなかっただろう
誰が こんな自分を望んでいるだろう
誰も望んでいないというならば
今の自分って…いったい…
たどり着く事のない迷路に迷ってしまう
この永い暗闇の中に誰か 光をともしてくれ…
この孤独の世界 ひとりで生きていけと…
しかし 光をくれる人が現れた
親だ…
一番 今の自分を見てほしくない人に
光をもらった 親は言った
「自分に素直になりなさい 心を閉じないで思う存分に開きなさい」
この言葉…この言葉かも知れない…
今 自分がもっとも必要としていた言葉
ありがとう 自分でそう思っているだけじゃ心は開けない
やっぱり 人は一人では生きてはいけない
信頼できる人がひとりでもいるということは いい事なんだな…
|
|
|